2010.3月
そのままで良いのよ
鏡の法則もかなりの方に知られてきましたが、この「かがみの法則」の「が」の文字を取ると、なんとそれは「かみの法則」になるんですね〜
語呂合わせのようですが、この「が」とは「我」と解釈できます。
鏡の法則から「が(我)」をとると「神の法則」になるなんて、なんて素敵なんでしょう。
アハ体験が好きな私としてはとってもわくわくした瞬間なのです。
そこで、「我」とはなにか・・・これは自分の価値観なんだと思います。
この価値観は人それぞれ違いますから、それを個性とも言えます。
お子さんが読書をする場合、小説なら良いけど漫画はダメと思っている人がいるとします。
その場合、お子さんが漫画好きなら「漫画ばっかり読んでないで本を読みなさい!」
なんて言ってしまいます。
小説に価値はあるけど、漫画は価値がないと思っている↓
もし、漫画に価値を置いていたら、「漫画場ばかり読んで、ホントに素晴らしい子ね♪
将来は漫画家かしら?作家かしら?などと言っているはずですね。
自分が漫画ばかり読んでいる子はダメと思っていると、その通り、漫画ばかり読んで、ダメと思うような姿を現してくれます。 これが「かがみの法則」です。
大抵の子供は親の価値観に合わない事をしますが。。。(笑)
そこで、「我」をとってみましょう。
漫画はダメと言う価値観を一旦はずします。
まんがでも素晴らしいストーリーがあります。名言があったり、漫画の主人公に憧れたり。
「ルーキーズ」の先生役の役者さんのようにその役がやりたくて役者の世界に入った人もいます。
我を取るとは、価値観を押しつけないと言う事です。
愛する人には自分と同じところで同じ感動を味わって、分かって欲しいと思いますね。
なので、ついつい「こうすれば良いのよ、ああすれば良いの!それがダメなのよ。
と言ってしまい、相手の大事なものを下らないと思ってしまう事があります。
でも、そう思っているのは相手も同じ事!
お子さんなら、お母さんに分かって欲しいと思い、恋人や夫婦なら、パートナーに分かって欲しいと思っています。
本来子供(家族)を持つ事の意味は、自分の価値観に合わないものを愛せるようになる為でもあるのです。
愛するとは相手の心に寄り添う事・・・と2009.9月号しあわせスイッチの「愛していますか?」に書きましたが、愛する事は努力なんですね。
結婚してから全く逆の価値観を持った人だったと気が付く方もいますが、それこそ自分の中にある愛を出すための最大のチャンスのなのかも知れません。
先ほどの漫画の例を、今「ダメ」と思っている事に当てはめてみて下さい。
そうすると神の法則が現れます。
神様は愛ですから、愛の法則=「そのままでいい♪」=オールOK!になるわけです。
しあわせスイッチClubの1ワードにはそんな思いが入っています。
皆さんのご感想をお待ちしています。
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