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２０１０．4月

放っておける？

たまに家族がそろうと、昔の話しが出ますね！

あなたが小さい頃はこうだった、ああだった。お母さん昔はこんな事言ったとか
　言わないとか・・・
先日、ちょっとしたきっかけがあって、息子が小学生の頃の話になりました。
最初に言っておきますが、自慢話ではありません。（ホント笑）
あくまでも小さい頃の話ですよ！
小さい頃は、あまり勉強をしなくてもほとんどのテスト100点という子でしたので、
私とは大違い(^_^;)
いつもすごい、すごいと言って褒めていました。

たまに９５点や８５点なんてとってくると、あ〜あと５点が惜しかったね！とか
「ここだけ違っちゃったのね〜勿体無かったね」なんて事を言っていたようです。

私としては全く怒っているわけも無く、ダメね！なんて言っている気もなく
ほんとにあなたはテストの点がいつも良いね、でも惜しかったね！
と言っていたのです。
ところが、息子はそれをなんと取っていたかと言うと。
「１００点じゃなきゃダメ」と言われた気がしたと言うのです。。　( >_<)
テストを見せるのも嫌だったと・・・
もう驚きです！

完璧じゃないとダメだと言われていた気がしたと言うのです！！！

言っているこっちと、それを聞いている側ではまったく違うとり方をしていたのです！
「誤解もいいとこ」ってな話です！

でもそれが小さい時の記憶ですから、誤解じゃあすまないようで、彼の潜在意識には
「完璧じゃないとだめ」と、言う感情があるようです。
ダメと言っているつもりは無くても、どこを見るかが大切です！
若かりし頃の私はまだ母親として半人前で母親教室」などに通っては、「子供は褒めて育てなさい」とよく言われました。

この放っておくというのが難しいのかもしれません！
９５点を褒めていたつもりが、無意識に５点の間違いをつついていたのです。。。。

これは子供のテストの事だけに限らず、旦那様や奥様、友達や恋人にも
当てはまる事ではないでしょうか？

マイナスな面を矯めなおそうとせずに、放っておく。
良いところだけに目を向けてそこを伸ばしてあげる！
もし５点とって９５点がバツでもその５点だけを見てほめる！
０点でも名前が書いてあれば名前をほめる！それが出来たらきっとその子の潜在意識には「褒められた！嬉しい♪」
と言う気持ちがいっぱいになって、嬉しい事が沢山集まってくるのでしょうね！
褒めている自分にも同じ事が起こります。

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